この映画 必見です!

こんにちは。

みなさまいかがお過ごしですか。

雪のデーモン

しばらく前になりますが、東京に雪が降りました。

午後には冷たい雨に変わったけど、お昼前にちょっぴり積もりました。

STORAGE のアイコンでもある 1971’s DODGE DEMON 340 も、

こんな感じで雪化粧。

「このクルマ、動くんですか?」とよく訊かれますが、

もちろんブロブロブロローと下品で獰猛な音を立て、絶好調で走ります。

最近は全然走らせてませんけど・・・。

バニシング・ポイント DVD

そんでもって、

こちらは上記のデーモンと同じく1971年に作られた映画

「バニシング・ポイント」の DVD。

デーモンの兄貴分「1970年型ダッジ・チャレンジャー」が主役です。

公開当時は小学生だったので、当然映画館へ観に行くこともなく、

大人になってこの映画の存在を知り、必死で探し続けてやっと見つけました。

(インターネットなんて無かった時代だったもんで・・・)

スクリーンショット 2023-02-13 17.08.26

「カー・アクションの頂点」「史上最高のロードムービー」、

「カウンターカルチャー映画の重要作」等々、

数々の絶賛を浴びる大傑作です。

スピルバーグやタランティーノも、この映画の影響を受けまくり、

タランティーノは自身の「デス・プルーフ」(07)で、

この映画へのオマージュを捧げました。

 

ガンズ・アンド・ローゼズは歌詞にこの映画のセリフを引用し、

スコットランドのバンド、プライマル・スクリームも

「VANISHING POINT」というアルバムを発表しました。

シングルカットの「コワルスキー」は主人公の名前です。

そういえばクリント・イーストウッドの「グラン・トリノ」の

主人公も「コワルスキー」でしたよね・・・。

バニシング・ポイント

そんなこんなで各界に影響を与えまくった「バニシング・ポイント」。

なんと、50年あまりの時を経て、

4Kのデジタルリマスター版になって上映されることとなりました。

3月3日からの東京を始め、日本各地で順次ロードショー予定

くわしくは https://vanishingpoint2023.com で!

 

この作品を映画館のスクリーンで観られる日が来るとは・・・

それも4K デジタルリマスター版! バンザーイ!

ワタシの中では「イージー・ライダー」に匹敵する、

いや、「イージー・ライダー」をも超える作品と言える「バニシング・ポイント」。

これはぜったい観に行きます。

ヘタしたら3回観るかも(笑)

 

デンバーからサンフランシスコまで1200マイル(1900キロ!)

警察の追跡を振り払いながら爆走する真っ白のチャレンジャー。

バニシング・ポイント=消失点 が意味するラストとは?

いわゆるカーチェイス映画とは一線を画す大傑作です。

クルマ好きな方、この機会にぜひっ!

 

と、ただ単に大好きな映画の宣伝でした。

けっして配給会社からお金を貰ったり、なにか便宜を図ってもらってる

ワケではありません

あしからず(笑)

 

2023   2/21    K wrote