とても静かで美しい映画でした。
こんにちは。
男性のみなさま、バレンタインの成果はいかがでした?
ワタシはけっこう健闘したと自負しています(笑)。
女性のみなさま、熱き想いは届きましたでしょうか?
ワタシはいつでも受け付けておりますよー。
なんちゃって!
さて、本日は最近観た映画のお話を。
ちいさめの映画館で上映されている「THE ROOM NEXT DOOR」
病に冒され安楽死を望む女性と、
彼女に寄り添う親友の最後の数日間を描いた作品です。
こう聞くと、暗く重苦しい映画を想像されると思いますが、
静かで説得力のある脚本と美しい映像で、
とても良い作品に仕上がっていました。
安楽死を望む女性役のティルダ・スウィントン。
とにかく素晴らしかった。
不安になったりわがままを言ったり、時には芯の強さを表現し、
それにもまして、着ているものや家の調度品を含め、
彼女のセンスや佇まいがバツグンにカッコイイ。
悲しい物語であるものの、
死に直面した人間の尊厳を見つめながら、
とても静かで美しい映画でした。
しっとりと「自分の死」について、かんがえました・・・。
こういう映画って、テレビやパソコン、スマホで観るより、
劇場の大きなスクリーンで観た方がぜったいイイと思います。
お時間ありましたら・・・。
2/15 2025 K wrote